遡ること飛鳥時代。
こんにゃくは誕生しました
聖徳太子が生まれる少し前頃にこんにゃくは日本に伝わった、遣唐使が持ち帰ったという説がこんにゃくが日本へ伝わった代表的なルート。
医薬用として珍重され貴族や王族しか食べられなかったのですが、やがて一般の人の食べ物になっていきました。
一般に知られ常食化したのは鎌倉時代以降で、現在も愛されるこんにゃくは1,000年以上にわたって代々受け継がれてきた日本ならではの食材です。
調理の方法は様々。
ヘルシーなのに満足感が得られるこんにゃくは、おでん、すき焼きといったメインおかずのボリュームアップ、田楽や煮物、お刺身やサラダなど副菜、お米や麺の代用にも使用できます。
加熱の有無、味付け、どんな料理でも合うこんにゃくはバラエティー豊富なレシピが存在します。
どんな調理をしてどう食べるかという楽しみと、飽きのこない様々な調理法。
あなたはどのように調理しますか?
健康食品として注目されています
食物繊維が豊富でありながら100gあたり5〜7kcal程の低カロリー食材であるこんにゃくは、ダイエットフード、グルテンフリー、消化機能の改善に期待のある食材として人気です。
またアレルギー反応がなくなったり体質改善にも期待が持て、近年では日本でとどまらずパスタの代用など海外での人気を博しています。